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ごあいさつ

代表取締役  八板 陽太郎  平成最後の新年が明けて早や2か月が過ぎ、春の到来を告げる3月となりました。開催中の国会も勤労統計不正問題に終始し、世界が注目していた2回目の米朝首脳会談も何ら成果が得られず、国内外とも将来に向けた展望が開ける事態にはなりませんでした。今国会開幕冒頭に行われた安部首相の施政方針演説では七つの目玉施策とそのキーワードが表明されました。そのなかで、①働き方改革「新たな国創り」:あらゆる人にチャンスをつくることで、少子高齢化も克服できる今こそ国創りの時だ。②地方創生「好循環実現」:観光資源などそれぞれの特徴を生かし、地方が自らのアイディアで、自らの未来を切り開く。③農林水産新時代「強い農林水産業創り」:若者が夢や希望をもって飛び込める農林水産業にする。の3点が特に注目され、当社の拠点である種子島の島おこし町おこしにも通じる施策であると感じました。当社もそのような立ち位置で今後の会社経営を進めて参りたいと思っているところです。

 さて、今、会社が抱える課題は、次の5年10年先の目標・進路が必ずしもはっきりせず、各自目の前の個々の仕事に追われて、共通の中長期のビジョンを明確に持てていない事にありました。この状況を打破するために、全社員でその方向性を定める場を作り、議論する事で将来への展望を開き、日々会社も社員も共に成長・発展する会社にして行こうという意図で「イノベーション会議」と称した全体会議を1月に開催しました。これは、昨年に続く2回目の開催となりましたが、結果、1回目の時決めた会社の長期ビジョン、1)、会社発展の基となるやる気十分な人材の確保に努める事、2)、会社の存立基盤である地元地域社会からのビジネス拡大を図る事、3)、これにより地域の活性化にそれ相応の貢献をする事、をより具体化した3点、1)、人員を増やす(3年後現有勢力を倍増)、2)、売り上げも人員増に合せて増やす、3)、スマート農業へ取り組む、を今後の目標として明確に掲げ、これに注力することで会社と個人の成長・発展を図るという中長期目標を共有することができました。そしてこの目標達成に当っては、人材確保とその育成が最重要課題であるとの認識の基、リクルート活動と人材育成施策の強化を引き続き図って参ります。

 ところで1980年代から始まったと云われる第3次産業革命(情報化社会)は、コンピュータとインターネットの急激な進歩普及により2010年頃以降第4次産業革命(超情報化社会)が始まり進行しつつあると云われています。国も、「一億総活躍社会:働き方改革」と昨年掲げた看板を刷新し、AIとIoTをベースとした「第4次産業革命:インダストリー4.0」に乗り遅れない様にと諸政策に取り組み、その先にくる「超スマート社会:ソサイエティ5.0」を目指しています。種子島のような離島や地方遠隔地においてもこの動きに取り残されない様に、ICT利活用の浸透拡大に意を用いた地域興しを盛り上げていかなければなりません。そのキーワードは、「シェアリング・エコノミー」と「スマート農業」にあると思慮しているところです。弊社も、これまでの「ニアショア開発」が事業の柱であることに変わりありませんが、並行してこれらの地域に根差したビジネス展開にも努めて参ります。特に、スマート農業については、地域(種子島、他の過疎地)の農家様と共に同好の企業や大学等との協賛・連携・協業を進めて参ります。そのような狙いで、4月から始まる新年度(第17事業年度)から、今後を見据えた会社の機構改革も一部実施する予定です。そして、会社スローガンを、本年度は「オープン&スピーディ・コミュニケーション&コラボレーション」(O&S・C&C)としましたが、これを一歩進めて、4月新年度からは「スピーディ・ネットワーク・コラボレーション(SNC)とすることにします。そして、新しいステージへの到達目標に向かって着実に前進すべく全社一丸なって取り組んで行きたいとの決意を新たにしているところです。

  最後になりますが、御客様、パートナー様、そして株主様、のご健勝とご発展を改めてお祈りいたします。引き続き宜しくご厚誼のほどお願い申し上げます。


平成31年3月


株式会社 バリューストリーム
代表取締役  八板 陽太郎
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