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ごあいさつ

代表取締役  八板 陽太郎  猛暑の夏もようやく終わりしのぎやすい秋風の季節となりました。今年も台風が多発し、特に10月1日に日本を縦断した台風24号は記録的な豪雨を全国にもたらし河川の氾濫や土砂崩れによる大きな災害を起こしました。その一週間後に来た台風25号は種子島を少し西寄りにそれましたが、強い風台風となり全国的に潮風による塩害をもたらし農作物被害や樹木葉枯の原因となりました。今年は、場所によっては綺麗な紅葉は見られないかもしれません。種子島では、サトウキビやお茶の被害が甚大で農家の方々はその対策に大わらわで大変な思いをされております。

 そんな中、弊社は、昨年開催した全社員が種子島に集まる全体会議「イノベーション会議」(3回目)を開催しました。業務都合で出席できない社員は一人だけで、久しぶりにほぼ全役員全社員が種子島に集まり、今後、会社をどのような方向で成長・発展させて行くかの意見出しや議論を行いました。朝から始めた会議は、最初に皆で世の中の動向-これからは、仕事も暮らしも大きく変わる(WORK SHIFT、LIFE SHIFT)時代になる-こととその中で会社が目指すべき方向性を確認し、その後チーム別に分かれて議論しその結果を発表、最後に全体のまとめをするという形で進行し、夕方からは、バーベキューで例年のジビエ鹿肉に舌鼓をうつなど、リフレッシュとコミュニケーションに有意義な時間を過ごすことができました。

 さて、今、会社が抱える課題は、次の5年10年の目標・進路が必ずしもはっきりせず、各自目の前の個々の仕事に追われて、共通の中長期のビジョンを明確に持てていない事にありました。この状況を打破するために、全社員でその方向性を定める場を作り、議論する事で将来の展望を開き、日々会社も社員と共に成長・発展する形に持っていこうという意図でこの会議を昨年に続いて開催したものです。結果、昨年度決めた会社の目標、1)、会社発展の基となるやる気十分な人材の確保に努める事、2)、会社の存立基盤である地元地域社会からのビジネス拡大を図る事、3)、これにより地域の活性化にそれ相応の貢献をする事、をより具体化した3点、1)、人員を増やす(3年後現有勢力を倍増)、2)、売り上げも人員増に合せて増やす、3)、スマート農業へ取り組む、を今後の目標として掲げ、これに注力することで会社と個人の成長・発展を図り地域社会の発展にも貢献するという長期ビジョンを共有することができました。
そして新たに、会社スローガンを「オープン&スピーディ・コミュニケーション&コラボレーション」(O&S・C&C))とすることにしました。昨年度のスローガン「イノベーション・イニシアティブ・セカンドディケイド」(IIS)の精神を継承しつつ、新しいステージへ到達するための着実な前進を期して全社員で頑張って行きたいと思っております。

 1980年代から始まったと云われる第3次産業革命(情報化社会)は、コンピュータとインターネットの急激な進歩普及により2010年頃以降第4次産業革命(超情報化社会)が始まり進行しつつあると云われています。国も、「一億総活躍社会:働き方改革」と昨年掲げた看板を刷新し、AIとIotをベースとした「第4次産業革命:インダストリー4.0」に乗り遅れない様にと諸政策に取り組み、その先にくる「超スマート社会:ソサイエティ5.0」を目指しています。種子島のような離島や地方遠隔地においてもこの動きに取り残されない様に、ICT利活用の浸透拡大に意を用いた地域興しを盛り上げていかなければなりません。そのキーワードは、「シェアリング・エコノミー」と「スマート農業」にあると思慮しているところです。これまでの「ニアショア開発」が当面事業の柱であることには変わりはありませんが、これらの地域に根差したビジネス展開にも努めて参ります。特に、スマート農業については、地域(種子島、他の過疎地)の農家と同好の企業や大学等との協賛・協業を得て進めて参ります。最後に、御客様、パートナー様、そして株主様、のご健勝とご発展を改めてお祈りいたします。引き続き宜しくご厚誼のほどお願い申し上げます。

平成30年10月


株式会社 バリューストリーム
代表取締役  八板 陽太郎
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